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さあ『YoAsaiの音漏れ苦情報告書』第六回目のはじまりです。
今回は「セッションはなぜファンクとソロ回しばかりなのか?」をテーマに『怪奇!セッションの謎』をお送りします。
いきなりファンクファンを敵に回してしまうようなテーマですが、まずは、このコラムを書いているワタクシがゴリゴリのファンク育ちであることを公言しておきましょう。I Love P-Funk!
で、今回のこのテーマですが、タイトルの時点で「うんうん、わかるなあ」って人もいれば、「ファンクとソロ回しの何が悪い!」って人もいるだろうし、そもそも「セッションって何?」って人もいると思います。
ということで今回のコラムは、「セッションって何?」から始め、現在のセッション現場の実状に至るまでを、独断と偏見で綴っていきたいと思います。
最初に言っておきますが、今回の内容は、いわゆる音楽に対して勤勉なタイプだと自覚する方は読まない方が良いでしょう。前述したように、ファンク育ちメタル信者の筆者が書くセッション論ですから、それはもうご都合主義なものになっておりまして、おそらく論理的なものは何一つ書かれておりません。
折角のありがたいお言葉やご高説を、メタルばりのシャウトで怒鳴り返すがごとく失礼な内容になっております…。
それでは『怪奇!セッションの謎』のはじまりで〜す。
<怪奇!セッションの謎>
第1話「現場に蔓延するファンク&ソロ回し」(2015年8月5日公開)
第2話「フリーじゃないセッション恐怖体験談」(2015年8月12日公開)
第3話「好きに演奏してはダメな3つの理由」(2015年8月19日公開)
第4話「今こそ自由なセッションを取り戻せ」(2015年8月26日公開)