みなとつるが山車会館

福井県敦賀市の気比神宮例大祭で巡行する山車(やま)を保管・展示する施設。織田信長も見物したとされる、室町時代末期から続く伝統行事の「つるがの山車」を文化財として保存継承するために設立された。実物の山車と祭りの映像で巡行本番さながらに展示したスクリーンシアターをメインに、「旧大和田銀行本店社屋」の別館建物では、北前船と港町敦賀の歴史や、明治後期の大金庫、敦賀城主・大谷吉継の資料などが展示されている。