信州高遠美術館

淡紅のコヒガン桜と紅葉の名所、高遠城址公園の南端に1992年10月に開館。山あいの風景と調和した瓦屋根と弧を描く打ち放しコンクリートの建物。主なコレクションは美術館建設の契機となった「原田コレクション」(旧高遠町出身の原田政雄が収集した近現代作家の作品群)、中村不折や池上秀畝、江崎孝坪ら郷土作家、郷土ゆかりの作家の作品から構成。南アルプスを望む喫茶室パレット、吹き抜けのホールではコンサートも開催。