水戸奏楽堂

2014年に開館したサロンコンサートホール。最大70席の空間は、演奏者と聴衆が対話するように音楽を楽しむことを重視して設計され、クラシック音楽を中心とした演奏会が多く開催されている。1917年製ニューヨーク・スタンウェイピアノや、初期フレミッシュ様式のチェンバロを保有し、楽器が織りなす音色が、木の響きを生かした吹き抜けのホールに広がり、バロックから近代音楽まで、質の高い演奏を間近で堪能できる。