新宿区の神楽坂にある観世九皐会が所有する能楽堂。1952年に観世九皐会能楽堂を再建し、矢来能楽堂に改称した。建物は、2011年に国の登録有形文化財(建造物)に指定。舞台屋根は入母屋造り、客席は全席椅子席で座敷席も設けている。毎月の定例公演を中心に、若手能楽師による若竹能、玄人・素人による能・狂言の公演も行う。観世九皐会は観世喜之家、矢来観世家とも称され、観世喜之(よしゆき)を当主としている。
新宿区の神楽坂にある観世九皐会が所有する能楽堂。1952年に観世九皐会能楽堂を再建し、矢来能楽堂に改称した。建物は、2011年に国の登録有形文化財(建造物)に指定。舞台屋根は入母屋造り、客席は全席椅子席で座敷席も設けている。毎月の定例公演を中心に、若手能楽師による若竹能、玄人・素人による能・狂言の公演も行う。観世九皐会は観世喜之家、矢来観世家とも称され、観世喜之(よしゆき)を当主としている。