イベント会場の魅力探索ガイド Vol.29
埼玉スタジアム2002
サッカーのまち浦和に、赤く燃えるスタジアム
アジア最大級、日本最大の収容人数を誇るサッカー専用スタジアム、愛称「埼スタ」。2001年10月、浦和中心部から見沼・綾瀬川方面、遠足でも行った田畑が広がる美園エリアに、サッカー少年たちの夢をのせキックオフ、ワールドカップがやってきた。
Jリーグ浦和レッドダイヤモンズのホームスタジアム。試合開催日には12人目の選手がゴール裏に集結。日韓ワールドカップや東京オリンピック2020(2021年開催)、高校サッカー選手権、天皇杯やJリーグ杯の決勝の舞台にもなった。
世界基準、サッカー観戦のために用意された63,700席
6万人の熱狂がこだまする圧倒的な空間のダイナミズムが魅力のサッカー専用スタジアム。タッチラインまでは最短約14メートルで視界は良好。国内最大数のサポーターがエキサイティングに観戦できる劇場型スタジアム。
全席ドリンクホルダー付き跳ね上げ式シート。車椅子席はメイン・バック合計150席。広いスロープを設け、ペデストリアンデッキからコンコース、客席まで完全バリアフリー。
南北ゴール裏スタンドのLED大型映像装置は、選手紹介やハイライトリプレー、映像演出でボルテージを上げる、埼スタのバイプレーヤー。
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埼スタの誇り、一年を通して美しい濃緑の天然芝ピッチ
グリーンのストライプが映えるFIFA基準の天然芝ピッチ68m×105m。スタジアム内環境、日照時間や通風を考慮し、埼スタでは3系統(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混合芝を播種。
年間を通して良質なターフ・クオリティーを保つために導入された「地温コントロールシステム」。ピッチ下に張り巡らした約40kmのパイプに、寒い時期は温水、夏の暑い時期は冷水を流し、芝生の生育に適した土壌温度を維持。
太陽の光と風、水、グランドキーパーの丁寧な手作業が結実し、ファンタスティックなプレーが生まれる最高の舞台が整う。
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WE ARE REDS!
威風堂々闘う、浦和レッズのホームスタジアム。三菱自動車工業を前身とするフットボールクラブが町にやってきてから、紆余曲折を乗り越え、リーグ優勝1回、カップ優勝2回、天皇杯優勝3回、AFC優勝2回(2021年現在)を誇る、Jリーグとアジアのサッカーを牽引するビッグクラブとなる。
福田正博、小野伸二、長谷部誠など日本を代表する選手を輩出し、ギドブッフバルト、エメルソン、ロブソンポンテなどの外国人プレイヤーが活躍したことでも知られる。
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白鷺(シラサギ)がモチーフ、環境に配慮したエコスタジアム
東西に向かい合う大屋根は、翼を広げて舞い降りた二羽のシラサギを表現(メインスタンドがオス、バックスタンドがメス)。かつて、この地がシラサギの繁殖地だったことに由来する。
環境への取り組みにも力を入れる。スタジアムの屋根に降った雨水を、グラウンド下の貯水槽(25mプール約7杯分)に貯めて再利用。紙コップのリサイクル、太陽光発電や太陽熱温水、電気自動車の推進など、資源循環型のエコスタジアムをアピール。
防災活動拠点としての役割も担い、スタンド下に2,200㎡の備蓄倉庫を備える。
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観るだけじゃない、「プレーする楽しさ」も充実
『青少年に夢と希望を与える、サッカーのメッカ』として、スタジアムに隣接してサブグラウンド3面、フットサルコート2面、クラブハウス・チームハウスを付帯するサッカー環境を完備。キッズ・ジュニア向けのサッカースクール、8人制サッカーや各種公式戦など、早朝から夜間まで、多様なスタイルでフットボールが楽しめる。
【A】第2グラウンド:メインピッチと同じ3種の寒冷地型芝
【B】第3グラウンド:暑さに強い暖地型芝をオーバーシーディング
【C】第4グラウンド(人工芝):JFA公認ロングパイル人工芝ピッチ
【D】フットサルコートB(人工芝):国内標準規格25×15m
【E】フットサルコートA(人工芝):国際規格38×18m
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埼玉スタジアム2○○2公園、みそのウイングシティへ
メタセコイアの紅葉、桜やバラ園、ラベンダー畑、四季折々の花木に彩られた、約30ヘクタールの敷地に、サッカーグラウンド、3on3コート、全長1.8kmのジョギングコースや市民憩いの広場からなる県営公園。
未来に飛び立つ鳥のような地域形状をもつ「みそのウイングシティ」の中核も担い、地域に根ざしたスポーツ・交流の場として、週末は赤いサポーターが集い、よく晴れた休日は早朝から市民の活力が溢れる。
所在地:さいたま市緑区美園2-1 公式サイト
※このページはライブウォーカーによる企画・取材・編集コンテンツです。当サイトは埼玉スタジアム2002および埼玉県、公演主催者、スポンサー等とは関係ありません。また、敷地内の写真は許可を得て撮影しております。画像・文章の無断転載等は禁止いたします。
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